1.企業側から見る「書類選考」

書類選考がどのように行われているかを把握しておくと、書類が書きやすくなります。
採用する企業や、転職エージェント側の動きを知っておきましょう。
  1. 書類選考の2つのステップ
  2. 一次チェックの実態
  3. いかに「推しポイント」を作るか
  4. 自分以外の応募者は「競合企業」と同じ

┃一次チェック

  • 必須条件を満たしているか、文章が常識的か、などの最低ラインが確認されます。
  • 採用業務の中では「1次スクリーニング」とも呼ばれており、「流れ作業」な部分があります。
  • 基本的には人事が行いますが、転職エージェントに委託されているケースも多いです。

最終判断

  • 一次チェックを通った書類だけが、募集している部門の管理職やリーダーに回ります。
  • 必須条件を満たしたうえで、会ってみたい候補者かどうか、「書類の合否判定」が行われます。
  • つまり、「必須条件を満たしているのに書類で落ちる」ということもあり得るのです。

必須条件のチェックが優先

  • 経験年数が1ヶ月足りないだけで、人事やエージェントの判断で不合格になることもあります。
  • 「必須条件を満たす人材だけ集めてほしい」と、募集部門が要求しているケースが多いためです。
  • 通常の業務もある中で、「無駄な面接はしたくない」というのが現場管理職やリーダーの本音です。

職務経歴書は読まれない

  • 人気企業の求人であれば多数の応募が集まり、一つの職歴書が読まれる時間は更に短くなります。
  • どれだけ人手不足の売り手市場になっても、ライバルが多ければ受かるのは簡単ではありません。
  • そうした人気求人では、職務経歴書は「YouTubeの広告くらい読み流される」と考えましょう。

人事やエージェントは「書類を合格させたい」

  • 人事も、転職エージェントも、たくさんの募集を集めて採用にこぎつけることが仕事です。
  • つまり、本音では、1件でも多くの書類を最終判断に回したいと思っているのです。
  • 多くの書類をさばく中でも、「お!」と感じるポイントを作ることが重要になります。

推しポイントは「大義名分」にもなる

  • 例えば、必須条件が不足していても、「推しポイント」があれば通過できる場合があります。
  • 「営業経験は短いですが、◯◯を強みに短期間で成果を挙げている方です」というイメージです。
  • こうした、大義名分にもなるポイントを記載し、書類通過率を高めましょう。

若手の転職こそ書類で差別化

  • 「若手の自分が差別化なんて…」と思ってしまいがちですが、若手こそ差別化が重要です。
  • 経験の浅い方でも応募できる求人は、その分、候補者の数も多くなるからです。
  • 例えば、次のような必須条件の求人に応募する場合、多数の「競合」がいると考えましょう。

「営業経験を3年以上お持ちの方」
「社会人経験2年以上で、基本的なPCスキルをお持ちの方」

「違いを作る」がマーケティング

  • 競合が多いほど、「違い」を表現する差別化の戦いになります。
  • 業界経験や専門性を問わない求人を狙う場合、必ず「差別化」のポイントを考えましょう。
  • また、一定数の応募が集まると募集は止まってしまうので、書類の「提出スピード」も重要です。


「推しポイント」を明確にして、書類選考の通過率を高めましょう!
ポイントの探し方はこちらの記事で解説していますので、ご活用ください。

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